その時の様子をレビューしたいと思います。
西ノ京周辺はランチに行けるお店が少ない中、
貴重な本格派お蕎麦でした。
観光地にありがちな、しょぼい味でもお値段はいっちょ前な、
ぼったくり感は全然なかったのでお勧めできます。
レビュー、評価
味: | (3.3 / 5) |
店の雰囲気: | (3.5 / 5) |
コスパ: | (3.0 / 5) |
店の雰囲気は外観は日本の伝統的なつくり、
中はカジュアルな木のテイストです。
統一感はありませんが、居心地はよかったです。
私が入っていた時に外国の方がいらっしゃっていたのですが、
店の人が英語で対応されていたのはさすが観光地といったところ。
味は本格的な10割そばで、そばの風味もあり、
三つの味の比較セットでは、その違いを楽しむことができおいしかったです。
お蕎麦は八ヶ岳の蕎麦粉10割、水は奈良の大峰銘水を使っているとの事。
付け合わせにあったいなりずしが、
味がしみしみでその割にはくたっとしてなく、
あげが若干固めでちょいと張りのある食感が非常においしかったです。
※3が自分としては不満がない標準的な値になります。
例としては、
ゆでたろうだと、味:2.6、店の雰囲気:2.5、コスパ:3.5
しながわ翁(品川区にある有名なそば屋)だと、
味:3.5、店の雰囲気:3.5、コスパ:3.0
となります。 ※3が自分としては不満がない標準的な値になります。
例としては、
ゆでたろうだと、味:2.6、店の雰囲気:2.5、コスパ:3.5
しながわ翁(品川区にある有名なそば屋)だと、
味:3.5、店の雰囲気:3.5、コスパ:3.0
となります。
アクセス
西ノ京駅を東に進み、唐招提寺に向かう道のちょうど真ん中位にあります。途中に同じくそば屋の蕎麦切りよしむらさんがあり、
それが見えたらあと徒歩1分くらいにあります。
駐車場が目の前に2、3台ほど止めるスペースがあるので、
車で来るのも可能です。
ぜんざいなどのデザートやお茶も取り扱っているので 、
薬師寺、唐招提寺の散策の休憩所としても使い勝手がよさそうです。
営業時間、定休日
■営業時間11:30~夕暮れまで
■定休日
悪天候の日
個人のお店だけあってなかなかフリーダムな営業時間です。
土日は問題なく営業されているのでご安心を。
店の雰囲気
日本の昭和中期の雰囲気ある瓦が印象的な外観です。店の方が手書きされたメニューを張り出しているので、
どんなメニューがあるのかすぐわかり入りやすい感じです。 軒先は簾が垂れており、ちゃんと日陰の下で
休憩、喫煙するスペースがあります。
分煙されているのはありがたい。 店の中は木のテーブルが4つほどあります。
蕎麦屋ですが、日本の家具というよりは、
モダンな木のテーブルでカジュアルなカフェに近い雰囲気です。
メニュー
蕎麦をメインとした構成です。さらしな、ひきぐるみ、田舎を一度に楽しめる三食蕎麦が目を引きます。
そのほかにも冷たい系以外に温かい系のニシン蕎麦等、
蕎麦屋で想像できるメニューがそろっていました。
蕎麦にはいなり寿司がついているので、
ボリュームも ゆでたろうにおにぎりを追加したくらいの 、
そこそこの量があります。 日本酒で奈良の地酒のメニューもありました。
実食
さらしな三食蕎麦を食べました。その時に出てきた、紙の手拭きがやたらとしっかりしてて、
ちょっと感動しました。あまり他で見ないタイプです。 蕎麦は白いさらしなは蕎麦というよりはそうめんを食べているような、
繊細な食感と風味で、
下記写真の右になるほど蕎麦の風味が強く鼻から抜けていく感じです。
10割蕎麦なので、めんの腰を楽しむというよりは、
つるりとした食感を楽しむのがおすすめの味わい方と思います。
その点では、十分おいしいお蕎麦でした。 お蕎麦もおいしかったのですが、
付け合わせのいなり寿司、こちらの方が印象的でした。
味がしみしみでその割にはくたっとしてなく、
あげが若干固めでちょいと張りのある食感が非常においしかったです。
下記はもり蕎麦一色のモノです。
総評
西ノ京では貴重なランチができる場所で、更にそんなところで本格的なお蕎麦を楽しめる、
うれしい食事処でした。
場所もよいところに構えておられるので、散策の途中、
疲れた体に休息を入れるのに訪れてみてはいかがでしょうか。
お勧めです。
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