寂しくなる故郷(西ノ京)の風景。
西ノ京は世界遺産もあったり、
大阪、京都の分岐になるターミナル駅である近鉄大和西大寺駅の近くで
他の地方の街に比べると、まだ衰退速度が遅かったのですが、
私の子供のころの風景が様変わりしていくのが、
感じられる光景がありました。
昔友達がいっぱい住んでいた団地が閉鎖になってしまいました。
東京ならすぐに立て壊し、新しいマンションが建ったりするのですが・・。
この団地の管轄が国なので、新しい建物が建つのも遅そう。
そうなると今はまだ大丈夫ですが、廃墟となってしまうのが怖い。
目の前の公園も手入れがされず、草がうっそうと生え茂り入口が閉じられていた。昔は砂場や滑り台で子供が遊んでいたがその姿はもはや、
この公園では見られそうにない。
住んでいれば草刈したいと思いますが、予定も詰まっているのでそれもできず。
今度帰ってきたときはその時間をとろうと思いました。
昔友人が住んでいた賃貸住宅の一つが完全に草でおおわれている。
古すぎて誰も住まないので完全に朽ち果てている・・・。
新しいアパートが建ったり、住宅が建ったりして、
人が増えている場所もありますが、
それ以上に減っている数が多く昔あった風景が朽ちていく・・・。
地方都市の宿命とはいえ空白ができたような寂しさを感じる。
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