やる前は、遠隔での仕事が他の職種と比較すると容易な
システムエンジニア(SE)のような開発者にとっては
良い点だらけかと思っていました。
というのも開発者は成果物の提出もgit-hubに連携してできるため、
資産の提出も管理も容易ですし、
ビデオ会議やチャットツールによってコミュニケーションも
とることができることからです。
しかしやってみると意外と悪い点 も結構あるなと思いました。
そこで実際に在宅勤務やって感じた良い点、悪い点をレポートします。
(設備投資やセキュリティ関連の話は会社側の話になるので、
今回では割愛します。)
良い点
勤務が楽
電車に乗らずに起きて数分で出社できるのはやはり、すごく楽で助かります。
私は現在の勤務地は電車で2駅のところなので、
楽な方ですがそれでも自宅勤務にはかないません。
遠方から満員電車に乗っている人たちはやはりこちらが
最大のよい点になるかと思います。
自分の作業以外の中断が無いので集中しやすい
オフィスにいると、周囲からの相談や依頼など、自分の本来のタスク以外の中断があったりしますが、
それらが無いため、ずっとタスクに没頭できます。(理論上)
私の場合、そこまでそのような中断はないのですが、
リーダー的立場の人や仲介を頼まれやすい人にとっては、
かなり負担が軽減するかと思います。
食費が抑えられる
自炊できるので外食に比べてかなり食費が抑えることができます。また家なので大きいペットボトルのジュースを
冷蔵庫におけるので、飲み物代も安くなります。
都心だと外食で1回700-800円かかることが普通のため、
それに比べると300-400円位で済むので、
体感半額位でしょうか。
宅配を受け取れる
自宅にいるので、宅配がいつでも受け取れます。これは地味にうれしかった。
悪い点
運動不足になりやすい
出社と退社は強制的なウォーキングだということを感じました。これらがなくなって、運動しないといけないという意識を持たないと、
まったく運動する機会がなくなってしまいます。
私の場合は動かないと体の調子がよくないと感じたのと、
太るのが嫌なので、
夜のウォーキングと、仕事の合間合間で、
近所の公園に縄跳びをもって散歩するなど、
なんとか運動不足を解消しようとしてます。
(でも太りそう orz)
ちなみに運動のための外出は政府も推奨しています。
(確かに運動せずにいると不健康になりそう)
コロナの影響化でなければフィットネスジムに行きたいところですが、
今は我慢の時だと思いあきらめてます。
孤独感がある
オフィスに行くと仕事仲間がいていろいろ会話するので、孤独感が無いのですが、
自宅だとずっと目の前のタスクをやり続けるので、
チームで何かやっている感がかなり少なく孤独に感じます。
適度な雑談は仕事を円滑に進めるという話があるのですが、
まさにその通りだと思いました。
モチベーションの維持に大きく役に立ってたんだなと、
やらなくなって体感しました。
デスクワークの環境が整っていない
長時間デスクワークをするために、良い椅子がいると痛感しました。
今家で使用している椅子は
普通のダイニングテーブルに付属しているもので、
長時間座っていると腰への負担がすごく、
1時間に1回は立ってストレッチしないと痛くなります。
人によっては椅子もないため、床に胡坐で仕事をされており、
かなりきついようです。
↓は私が使用している椅子。普通のダイニングチェア。
オフィスにある椅子はオフィス用家具メーカーの
座り心地が良い椅子のため比較すると
負担がずいぶん少ないです。
マットレスを購入したので、若干ましにはなりましたが、
やはりオフィスの椅子にはかないません。
ただ、自前で用意するにはオフィス家具メーカーの良い椅子ってかなり高く、
安いものだと3万からヘッドレスト付きの高いものだと20万位するので、
なかなか導入するハードルが高いです。
デスクもオフィスの方が大きかったり
配線に考慮されていたり、
キャビネットがあったりと仕事しやすい環境を
整えてくれてたんだなと感じました。
打ち合わせはやはり対面の方がスムーズ
これは私の勤務先の現在のビデオ会議の回線が細いのが大きい理由と思いますが、
音声の質が悪いので、音がぶつぶつ切れたりして
対面会議の方が楽でした。
⇒skypeからzoomに切り替えると改善されました。
音質は評判通りzoomが良いですね。
まとめ
やってみてわかった在宅勤務の良い点、悪い点について、比較した結果、私は在宅勤務の方が好きかなと思っています。
一番理想は月火は在宅、水はオフィス、木は在宅、金はオフィス
といった感じで3:2もしくは4:1の割合でやれるのが、
孤独感もなく、程よく会議もできてよいかと思いました。
いつまでコロナの状況が続くか不明ですが、
在宅勤務で業務は継続できることがわかってきたので、
何とかこのまま乗り切りっていきます!
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