客先常駐 地獄は本当か?SESや請負の常駐で闇を避けるべき特徴を紹介(ホワイトも有)

IT
「客先常駐は地獄であり、やめとけというのは本当か?」

15年間、客先常駐をしている筆者が見たSESや請負の客先常駐での
様子を紹介したいと思います。

現場ガチャによっては良いところもあれば、
地獄を見るところもあります。
その地獄を見る場合のパターンは結構似ているのが多いので、
これはやめとけというパターン・特徴もあわせて紹介します。

ちなみに私の経歴については下記の通りです。

■文系大学を卒業。
■15年間IT関連で仕事に従事。(要件定義~運用なんでもやります)
■新卒で某ユーザ系システム会社(自社開発5割、客先常駐5割)に入社。給料はそこそこあったので、それなりに満足。
■13年間全て客先常駐で、1次受けや多重の下の方等色々な現場を体験。発注される側も発注する側も体験。
■年齢が高くなっても設計・開発がやりたかったため2019年にフリーランスエンジニアに転職。
■独立後、2年間継続して案件受注。今後も継続予定。


私の経験談や周辺の人たちに聞いた話がお役に立てば幸いです。

結論

先に「客先常駐は地獄であり、やめとけというのは本当か?」
の疑問に対する結論を話します。
ちなみに地獄であり、やめとけという環境とは
残業60時間を常時超えたり、
深夜、土日に急に対応が必要となったりする割に
報酬が安いこと
を指します。

結論

SES・派遣・請負の客先常駐のパターンについて、
参入する現場によっては、劣悪なパターンも多いので8割本当。
ただし、良い客先常駐のパターンもあるので全くダメというわけではない。

■雇用形態にもよる。
SES・派遣・請負の会社の社員として客先常駐する場合は
給料が低かったり、余計な自社作業で残業が増えてしまったりと
ダメなことが多い。
フリーランスで客先常駐する場合、多重請負も少ないため報酬は良い場合が多い。

SES・派遣・請負の会社は入りやすいので、最初のステップアップとして入り、
あとから転職し地獄から抜け出すのはあり。ただし、よくない状況(延々とテストや運用させられる現場等)の場合は移動希望・転職することを推奨。


となります。
派遣される現場によって仕事内容や人間関係が大きく異なるため、
現場次第で地獄にもなり、天国にもなります。
これがいわゆる現場ガチャといわれるものです。
参入してみないことには内情はわからないというやつですね。

そこで客先常駐のパターンについて、
地獄になりうる
良くないことが多い客先常駐パターン

地獄がほぼほぼ確定になることはもちろんのこと、将来の展望が暗い
論外パターン

天国にもなりうる、
良い客先常駐のパターン
のそれぞれを順を追って説明します。

また、雇用形態や抜け出し方についても、
解説したいと思います。

良くないことが多い客先常駐のパターン

良くないことが多い常駐先の契約形態は下記の通りの形態。
良くないパターン例
エンドユーザ(官公庁、金融 、通信等)

元受け(Sier)

中受け(Sier子会社や別の開発会社)

孫請け以降の請負・SES(★このポジション)

このパターンは高確率でよくない現場になりやすいです。
特にエンドユーザが官公庁、金融、通信だと品質の要求値が高く、
その割に協力的でない場合が多い
ので、
より悪い状態になりやすいです。
(上記の業種が協力的ではないのはエリート意識が強いからなのか・・)

良くない現場になりやすい理由を説明します。

①エンドユーザのお客様意識が強い。

エンドユーザは自身がお客様であるという意識が強く、
共に製品を作っていこうという仲間意識が低い
です。
「丸投げするつもりで大金払ったんだから、やって当然でしょ」
という日本人によく見かけるお客様は何やってもいいという、
謎の意識をここでもいかんなく発揮します。
確かに大金は払われています・・最上流のベンダーには・・。
多重受けの下流には恩恵は少ないですが・・・。

なので、かなりの無茶を平気で言ってきたり、
バグを発生させようものならものすごく咎められます。
これが精神的になかなかつらいものがあります。
バグ報告にいくときは胃がきりきりしました。
(バグはどうしても発生してしまうものです。
それを延々と咎めるより、発生したら次に発生しなくなるような、
システマチックな仕組みを作る方がよっぽど効率的で健全です。)

もちろん良い人もいますが、
良い人の上の役職の人が前述したお客様意識を持たれていると
やることに変わりがないので、あまり意味はありません。

あと地獄になりやすいのが、締め切りは絶対に動かせない時です。
ありがちなのは
「お客のサービスが○年○月に出るという広報をしているので、
スケジュールは絶対順守」や
「他会社の調整の結果、○月○日に▲機能を提供する必要がある。」
といった場合等です。
そうなるとエンドユーザの開発の統括の人も
更に上や横から言われているので、
現場のメンバーにはスケジュールを修正する決定権はありません。

締め切りが決まっているのに、以下のようなパターンで、
スケジュールが破綻していきます。

■この手の現場は大人数のウォーターフォールが主流で大きな手戻りなどがよく発生。
■一向に設計が進まない結果発生する、ありえない短期間の開発スケジュール。
■進捗の報告をやたらと求められるのでその作業に追われる。
■人海戦術で現場知らない人や素人が投入され、その対応に追われる。
■別件でバグが発生し、報告書とそれの改善案(大抵人力で作業が無駄に増えるやつ)の提出
■無駄な会議 etc・・・

残業。仕事が終わらない orz

②開発環境が劣悪

開発環境が劣悪なことが多く、
技術者として成長が遅れる場合があります。
未経験~2年目くらいは現場のえり好みができないし、
どんな現場であっても得るものがあるので良いですが、
成長してくると物足りなくなったりします。
また、短期間ならその現場の知識を勉強できますが、
長期だとお勧めできません。

例に挙げると以下のようなパターンです。

■ネット検索不可
⇒セキュリティ重視のため、冗談抜きにあります。
 わからない情報は本を見て手で入力します。
■スマホ持ち込み不可
■使用しているシステムが古い(java1.5を使用等、2020年の話です)
■git等のバージョン管理システムを入れてない。
■性能が悪い古いパソコンが支給される。
■パソコンのディスプレイが1つ。持ち込みも不可。
■椅子がパイプ椅子(人海戦術の応援時に体験。腰を悪くします)
■新しい技術を導入するのに恐ろしくハードルが高い。
⇒Sierが客に対して絶対的な品質を求められるのでなかなか挑戦ができない。

長時間どころか短時間でも腰と尻が痛い orz

③自社の人がいない

これはエンドユーザ(官公庁、金融 、通信等) のパターン以外でも
発生しえますが、上記パターンの方が精神的につらい場合が多いため、
この自社の人がいない状態だと、地獄を見る場合が多いです。

というのもSESや請負で1人で派遣されている場合は、
誰も頼る人がいなくて精神的にかなりつらいです。
指示を出す現場の人が話が分かる人ならばいいですが、
そうでないと1人での戦いになり、簡単に心が折れます。
経験が浅い場合は自社の人がいる現場で働いた方が良いです。

良くない現場に入ってしまった場合の対処

ダメなパターンに当てはまっていて、
この現場良くないなと感じたら、
営業に報告して現場を変えてもらうか、転職した方が良いです。
正社員の場合、現場を変えてもらうのは難しい場合もあるかもしれませんが、
限界を感じるくらい我慢しても改善しないなら、
転職したほうが良いです。
地獄に長時間居ると体調を崩すどころか下手したら死にます。

現場への責任が!とか思う必要はないです。
一番悪いのはそんな現場に送り込んで搾取している会社なので。

また、急に抜けた場合、
現場は一時期は混乱しますが、
経験上、客先常駐の人が1人かけたくらいでは、
破綻せず数日したら、いない前提の体制で何とか回るようになるので、
気にせず自分のことを大事にしたほうが良いです。

激務の末に発症した体の病気や、うつ病といった精神病のために
現場を去っていったり一時戦線離脱することが結構あるのはもちろんのこと、
冗談抜きに、
「○○所属の○○さんが息を引き取られました。」
というのを過去2回ほど経験しました。笑えません・・・。
なので体の限界を感じたらすぐに引いた方が身のためです。


ただ、ダメパターンでも現場の人との連帯感が素晴らしいとか、
自分の感情的に気に入っているとかもあるかと思われるので、
自分の居心地と相談して、考える必要もあります。
過去、ブラック現場でも、
「俺はこの現場と心中してやるよ!」
と強く語っている方がいました。
現場が炎上して祭り状態になっており、
そんな激務の現場の業務をこなすことの達成感からか、
テンションが上がってらっしゃいました。
人数調整の時にいなくなってしまいましたが・・・。

論外パターン(転職を強く推奨)

良くないパターンとか、現場がちゃとかいう議論をする以前に、
どうやっても将来の展望がのぞめず、
現在の給料の面でもよくないことが想像できるパターン
があります。
そのような強く転職を推奨するパターンを紹介します。

3次受けを超えた多重下請けの会社

自分の契約が3次受けを超えて、
4次受け、5次受けとなっている場合は、
他の会社やフリーランスエンジニアに転職した方が良いです。
(過去最大で7次受けの人を見ました。)

形式で言うと下記の通り。
年収はおおよその値です。
給料イメージ
エンドユーザ(官公庁、金融 、通信等)

1次受け(Sier):40歳年収:800万円↑

2次受け(Sier子会社や別の開発会社):40歳年収:700万円↑

3次受け(ぎりぎりOKだが転職推奨):40歳年収:600万円↑

4次受け(転職推奨)

・・・・以下省略、給料は低い。

権限が低い場合が多く、やれることも少ないですし、
何より給料が上がることがありません。
というのも中抜きされている分、
会社がもらっている金額が少ないので、
派遣されている人に支払われる給料も当然少なくなります。
7次受けの人は当時38歳で年収300万円でした。

普通にやれてる人ならば、別会社かフリーランスに転職した方が、
給料が良い場合が多いです。

普通にやれている基準は後述の
「悪い環境である場合の抜け出し方例」
の項を参照ください。
丸投げ、現場には誰もいない

こういった多重下請け構造は本当におぞましいのです。
過去、現場に派遣されてきた人の間の搾取会社の営業とかは、
見たことがないです。
現場に人がいるならその人の指示で動いていたりするので、
まあいいのですが、まったく見たことがない人たちが、
お金を受け取って末端にお金がいかない仕組みは、
システムを作るのに何の意味があるのだろうか・・・。
こんな状態では、やる気もそがれます。
エンジニアの質も下がります。
(根元をたどると日本のクビにしにくい制度が、
ビジネススピードが速く、現場の流動性が高い必要があるIT関連では
特に足枷になっているように思える)

未経験者をいきなり一人で派遣。しかも経歴詐称する会社

未経験者とわかっていながら、
周りに自社の人がいない現場に放り込む会社もあります。

紹介や面接時に営業が未経験者と話していれば、
受け入れる側も納得して、
成長見込みで受け入れるのでまだいいのですが、
経歴詐称して派遣するパターンがあったりします。
その場合は 受け入れる側も本人も不幸なことになります。
(喜ぶのは中抜き会社と営業だけ・・、ともに現場に貢献しない人達)

現場未経験者を1人で 経歴を盛って派遣する会社は
もれなくブラックでつぶれた方がいい会社
なので、
転職を強く推奨します。
派遣する人や現場のことなんか知らん!

運用と試験しかさせてくれない現場に、延々と派遣する会社

現場未経験だったり、経験が浅かったりで、
スキルが低い場合は、
まずは慣れてもらうために運用や試験をしてもらうことが多いです。

ただ、3か月以上たっても運用と試験しかさせてくれない場合、
ずっと設計・開発ができず、いつまでたってもスキルが上がりません。

半年以上いてもその状態が続くようなら、
早くその現場を脱出することを考えた方が良いです。
現場を離れさせてくれず、そのまま放置する会社ならば、
転職した方が良いです。
また、派遣されるどの現場も運用・試験ばかりならば、
やはり転職を考えた方が良いです。

たまに経験は10年と長いわりに、
運用しかやってきてなかったため、
まったく役に立たない人が来ることがありました。
そういった場合は、人数調整のタイミングになると、
真っ先に対象になります。

スキルが低いと現場も選べないので、
運用・試験のみに費やすのは時間の浪費です。

※注意
ただし、スキルが低いうちは、
運用や試験をしている最中に
やる気をだして独学で勉強しないと、
割り振る側から何もできない烙印を押されて、
そのままの状態になるので、
現状の仕事をきっちりこなして信用を得つつ、
その現場の開発スキルを準備しておくことをお勧めします。

⇒Linuxといったインフラや、python、php、javaといった言語、現場の業務知識等。

設計や開発の話はそれからになります。
やる気のあるなしは、頼む側は結構見ているので、
抜け出したいなら、きちんとやることをやっといた方が良いです。

比較:良い客先常駐のパターン

悪い常駐先も多いですが、良い常駐先もあります。
(現在の私の常駐先は、良いところと思っています。)

その良いと思えるパターンは以下の感じです。
良いパターン その1
エンドユーザ(自社開発)

請負・SES(★このポジション、1次受け)

もしくは
良いパターン その2
エンドユーザ(自社開発)

中受け(子会社や別の開発会社)

請負・SES(★このポジション、2次受け)

もちろん自社開発の会社に直接就職もありです。
というかそれが一番人気がありますよね。

このパターンだと上記の良くない現場で書いた
「①エンドユーザのお客様意識が強い」といったことは少なく、
発注側も開発する人たちなので、
一緒に開発しようとしてくれる仲間意識があるように感じます。
(ない場合もあります。現場の人次第)

このため無茶なスケジュールが組まれることが少なく、
よっぽどの事案が発生しない限りは
定時で行う作業量の前提でスケジュールが組まれます。
なので普通に定時で帰ることができます。

また、自社開発で現場に決定権があるため、
新しく効率的なシステムの導入を提案すると、
許可をくれたりします。
これが良くないことが多い常駐先だと
安全で前例踏襲のシステムじゃないとなかなか使用許可が出ないので、
作業効率、学び、モチベーションでかなりの差が出ます。

比較:良い条件の会社

今までSESや客先常駐ばかり上げてきたので、
比較としてよい条件の会社のことも例に上げていきたいと思います。

まず、IT系で一番条件が良く、設計・開発もできる会社は
楽天、GMO、サイバーエージェント、サイボウズ等のような
優良自社サービス開発会社です。
こういった会社は給料もよく、開発環境も整っており、
エンジニアとして気持ちよく働くことができます。

他にはNTTデータ、富士通、日立などの
大手ベンダーやその子会社
ニッセイ情報テクノロジーや電通国際サービス等の
大企業の子会社(ユーザ系企業)などは、
給料や福利厚生は良いです。
ただ、大手ベンダー会社は
開発をやれることは少なく、早くから管理者に回る可能性が高いです。
子会社やユーザ企業はまだ開発ができますが、
自社開発の企業に比べると開発する機会は減少します。
ただ、ごく少数の人たちは開発部隊になられており、
その方々はかなりレベルが高いです。

ちなみにGAFAなどの
アメリカを主とした外資系IT企業は、
待遇はいいのですが、
開発は海外で日本は
営業や技術サポートがメインとなる場合が多いので、開発はあまりできないようです。
(ないことはないが主流派ではない。
取引先の人の話を聞いても開発はほとんど海外で実施しているとのこと)
GAFA以外のCircleCiといった有名サービスを提供している会社などや、
シスコ、ジュニパーといった有名なIT機器&システムを販売する会社なども、
聞いた感じ、似たような働き方のようです。


これらの会社に入社できればよいのですが、
入社の難易度は高く、
新卒未経験だと、高学歴じゃないとなかなか入社は厳しいです。
(新卒でもアルバイトや独自で開発経験があるとかなり入りやすくなります。)
新卒ではない未経験者は、入社は無理です。

また、転職の難易度もかなり高いです。
ただ、転職の方は学歴がそこまで高くなくても
不可能ではなく実際に転職できた人を何人か知ってます。

悪い環境である場合の抜け出し方例

上記で上げたような企業に入ることができれば、
給料は間違いなく上がるので、
悪い環境として定義した
「残業60時間を常時超えたり、深夜、土日に急に対応が必要となったりする割に報酬が安い」
の報酬が安いの部分は解消されますので、
悪い環境からは抜け出せることになります。
(残業や急な対応は良い条件の企業でもあり得ます・・・)

上記で上げた良い条件の会社に入れなかった、転職できなかった、
「SES・派遣・請負の会社」に入っている方はどうすればよいかというと、
「SES・派遣・請負の会社」で、
さらに経験をつんだ後、
現状よりも条件の良い会社や、
フリーランスに転職するのが、
一番手っ取り早く給料を稼げる道のりかと思います。

周辺に、格別スーパーマンというわけでもないけど、
そのようなルートをたどって待遇を改善している人が結構いるため
望めば再現性はそこそこあります。
IT業界は他の業界よりも流動性が高く転職しやすいため、
待遇改善を望むなら、今いる会社に固執する理由は低いかと思います。
転職希望の会社が同じチームの人たちの会社で誘われていたりすると、
なお転職しやすいです。

他にも給料が低いけど、スキルが上がりやすい
待遇が悪い中小の自社開発企業」はかなり良い選択だと思います。
ただし中小の自社開発企業は即戦力を求められるため、
「SES・派遣・請負の会社」企業よりも入りにくいので、
「SES・派遣・請負の会社」で経験積んでから
ステップアップで入るという方法が考えられます。
「待遇が悪い中小の自社開発企業」は上記の「良い条件の会社」よりは
入りやすい会社が多い、かつ、スキルを身に着けやすい
ため
ステップアップとして入るのはかなりありなので、
狙ってみてください。
独学で、サイト立ち上げたり、アプリを開発して、
ポートフォリオをよくすると入れる可能性が上がります。
そして、スキルを一通り身に着けて、
さらに高い待遇を求めるなら、より良い条件の会社の転職を狙うか、
フリーランスエンジニアに転職します。

フリーランスエンジニアについて


ここでフリーランスエンジニアについて少し説明します。
フリーランスは不安定といわれますが、
下記のことができれば、
SESの現場では継続してお仕事をもらいやすいです。

①その現場の標準レベルで設計・開発ができる。(開発経験3年レベル)
②お客さんと普通に会話ができる。
③勤怠状況が良く、遅刻・無断欠勤がない。 (これ重要。意外とできてない人が多い)


わりと普通のことですが、
①②③すべてできる人って、SESの現場の全体の半分位だったりします。
というのも
「①がまだできてないスキルが低い人(未経験者、経験浅い人、運用畑だった人)」
「①②③ができる人は、管理者になって設計・開発しなくなり現場を抜けていく」
「①②はできるが③がダメなずぼらな人(お客様の印象が悪くなります)」
「①がいつまでたってもできない学習能力が低い人」
「②ができない意思疎通困難者」
のようなことから、
①②③全部そろうのが意外と少ないです。
(体感、上から順にあるあるパターン)

フリーランスエンジニア向けのエージェントも多く、
案件も今のところ豊富にあり、
将来のIT技術者の不足は各所で問題視されている現状を見ると、
ある程度スキルがあれば
今後10年くらいは仕事に困ることはなさそうです。

検索すれば以下のようなエージェント比較サイトがごろごろ出てきます。
【徹底50社比較】フリーランスエンジニア専門のエージェントを紹介!あなたにぴったりのエージェントを選ぼう! | アトオシ
フリーランスとしてスムーズに希望にあった案件を探してもらうならフリーランスエージェント選びがポイント!経験者目線からおすすめするフリーランスエージェントを徹底比較し、エージェント選びのコツや気になるマージンに関するお話も紹介します。

お金についてはそこそこ良いです。
月報酬が60~70万円(年間報酬720~840万円)
は上記で上げた3つがクリアできていれば狙うことが可能です。
80万円前後(年間報酬960万円)は
客先の覚えが良いか、
需要が高いスキルがあれば可能範囲。
それ以上は特殊なスキルをもつか、プロマネとか、
エージェントを通さない直接契約をするかすれば可能となります。
上場企業(IT関連)の課長の退職金・厚生年金等の補助を含めた平均的な年収を計算すると、
800~1000万ほどなので、それと比較しても悪くない報酬かと思います。

フリーランスエンジニアだと現場がちゃではずれを引いても、
自分の判断で現場を抜けることもよい点です。


ただし、
フリーランスエンジニアは50代を迎えると、
極端に仕事を取りにくくなります。
高齢になって高い給料が維持できないことを、考慮し準備する必要があります。
現在の給料とフリーランスエンジニアの報酬を比較し
生涯賃金としてどうなるか、
それによって生活は問題ないかの検討は必要かと思います。

終わりに

SES・請負の客先常駐は
最近はIT技術者の不足のためか、待遇が改善されており、
まだましにはなっていますが、まだまだ悪い現場が多いです。
ただ、そうした現場は未経験者でも入りやすいので、
下積みと割り切って入ったあと、
自分で勉強も進め、よりよい環境へ転職していけば良いかと思います。

地獄のような劣悪な環境で働くSES・請負の方々が
少しでも減ることを願います。

コメント

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