尾瀬のハイキングはきついコースや初心者でも大丈夫なコースと多彩。ベストな時期、服装などをレポート

尾瀬のハイキングはきついコースや初心者でも大丈夫なコースと多彩。ベストな時期、服装などをレポート
尾瀬のハイキングにまた行ってきたので、
ベストな時期や道中の様子、
注意するべき服装などの情報をレポートしシェアしたいと思います。
ご覧になられた方のお役に立てば幸いです。

コースが色々あり、初心者でも大丈夫なコースや
上級者向けのきついコース等多彩です。
初心者コースでも、日本でも有数の景色が広がる
おすすめなお気に入りのハイキングスポットです。
今回は初心者コース + αの道のりをレポートします。

アクセス(東京から)

お勧めのアクセス方法は車かバスがお勧めです。
車の方が周辺の観光地にも寄り道ができるので、
一番お勧めです。

バスは乗り換えなしに尾瀬戸倉まで運んでくれるので、
電車かバスかを選択する場合はバスの方がお勧めです。
ただ、昼行便は4時間、夜便は5時間と結構な時間がかかります。
高速バス「尾瀬号」プラン があり、バスタ新宿から出ています。
時期は5月中旬から10月中旬までやっています。

車でのアクセス

関越自動車道沼田ICでおりて国道を進んで駐車場がある戸倉 へは
40kmほど、60分ほどかかります。
東京駅あたりからだと沼田ICまで2時間半位かかるので、
合計三時間半から四時間くらいかかると思います。

カーナビには 尾瀬第一駐車場 か尾瀬戸倉案内所(0278-58-7002)、
それがなければ周辺のホテル
吹上旅館(私がよく利用する宿)の電話番号 (0278-58-7037)
を登録すると鳩待峠(尾瀬ハイキングコース入口)のところに
行くバス停周辺に行くことができます。

駐車場の料金は
尾瀬第一駐車場マイカー(280台駐車可):1,000円/日
尾瀬第二駐車場マイカー(250台駐車可):1,000円/日
となっています。台数にかなりの余裕があるので、
ハイシーズン(8月)以外は特に満車を心配する必要はありません。

山開きとお勧めの時期

尾瀬は毎年、5月中旬の山開きでシーズンが始まります。
雪の残り具合など山の状況により日がまちまちで
2019年では5/19、2018年では5/24です。
平均すると5/25が山開きな模様。
GWには開いていないのが残念です。

個人的におすすめな時期は9月の後半から10月の前半です。
理由については、日の当たりが大分やわらかくなり、
ハイキングに気温がちょうどよく(15-23度位)
混雑も夏に比べて緩和されているためです。
緑の広がりや山の風景は夏でも秋でも素晴らしいので、
こちらの時期をお勧めします。

他の時期について。
6月は梅雨に入っており、予定していた日が雨だったという
ことが多くなるのでスルー。
7月は前半はまだいいのですが、後半になると暑さがきついです。
8月は混み具合と暑さが最高にきつく一番お勧めできない時期です。
特に尾瀬はものすごく開けた木道を進むコースが
ハイライトなのですが、そこでは日を遮るものが何もなく、
直射日光が照りつけます。
木道は全部回ると10km超なので、その間夏の直射日光は
体力と気力を削っていくので正直つらいです。

山が好きな友人に一番きつかった登山はどこ?って聞いたら
夏の尾瀬と回答が来るくらいきついです。
その日は特に日差しがすごかったらしい・・・。
(前日飲んでたことも原因とのこと)

服装

6月~9月前半だと、
晴れの日だと普通の動きやすい運動着であれば問題ありません。
⇒速乾性の服と伸縮性のある長ズボン。ユニクロのやつで十分です。
直射日光がきついので、帽子と速乾性の長袖のパーカー等を
持っていくことをお勧めします。帽子はタオルを頭にまくでも可。
(暑くなれば脱いでリュックにいれればいいですし)

9月も後半を超えることになると
風が強い場合は寒くなってくるので、
防風のアウターを用意した方が良いです。

富士登山のように高度が高すぎるとかもないし、
夜に移動とかもないので、防寒着が必要となるシーンは少ないです。
ただ、雨が降った場合、体感温度がかなり下がるので、
防寒着やレインウェアがすごく役に立ちます。
山の天候は変わりやすいのでレインウェア、防寒着は
持っていくのがベターです。
天候が怪しい場合、思っていたより寒かった場合は、
鳩待峠に販売所があり、
そこで売っているのでそこで買うのもありかと思います。

持ち物は両手が開くように最低限リュックで
持ち歩くようにします。
たまに、トートバックやハンドバックのような
都会の恰好の鞄を持っている人がいますが、
さすがに滑ったとき等で、両手を付けないので、
両手空いてないと危ないスタイルはやめた方が良いです。

靴は普通のナイキ、アディダス、ニューバランス、アシックス、ミズノ等
の運動用スニーカーであれば 登山靴で なくても大丈夫です。
ただ、距離はあるので コンバース等のファッションスニーカーは
足が痛くなるので、やめた方が無難です。
歩きやすい靴を履くのをお勧めします。

※ちなみにこれは下記の初心者コースの恰好です。
https://www.oze-hiking.com/map/c_hatomachi01.html
(鳩待峠から木道を半分行って折り返すコース)
中級者コース以上はちゃんと登山用の恰好
(アウトドアメーカーで手に入るもの)を推奨。

そのほかの持ち物

道中が長いので、飲み物とお菓子を用意するのが良いです。
道中は休憩スポットが点在しているので、
そこで景色を見ながら食べるお菓子はすごくおいしいです。
ゴミは持ち帰りとなります。

道中の様子

今回紹介するコースは
一番人気のコースにちょっと追加したコースとなります。
鳩待峠 – ビジターセンター –
竜宮十字路(初心者コースはここで引き返す) – 見晴台 –
東電分岐 – ヨッピ吊橋 – ビジターセンター – 鳩待峠
のコースとなります。
歩く距離としては20kmほど。約8時間の道のり。
(下記の赤い線の行程)

竜宮十字路で引き返してもハイライトは十分楽しめるので、
歩くのに慣れていない人は
鳩待峠 – ビジターセンター – 竜宮十字路 – ビジターセンター – 鳩待峠
がお勧め。というかこちらが一番人気のコースとなっています。
約5-6時間の道のり。

戸倉 – 鳩待峠

鳩待峠はマイカー規制があるので、
駐車場が多く、バスが出ている戸倉に向かいます。
戸倉の観光案内所は下記のようにわかりやすく看板が立っています。
ここで鳩待峠行きのバスを待ちます。
1時間に1本出ているので、準備をしがてら待ちます。
周辺に宿泊されている場合は、
それに合わせて朝食をとって向かいます。
戸倉から鳩待峠まではバスで25分ほどかかります。
バスは若干ゆるやかなカーブのある道を進みます。
登山バス特有のものすごいカーブがあるわけではないので、
酔いに関しては、登山に向かうバスにしてはかなりましな方です。
心配な方は酔い止め薬を飲むのがお勧め。

鳩山峠にはかなり大きな休憩所があります。
こちらでは群馬のお土産の他
モンベルの山用具やレインウェア、本格靴もあるので、
天候が怪しい場合はこちらで用意もありかと思います。

尾瀬入口 – ビジターセンター

綺麗に舗装された登山道です。
周りの風景は普通の登山でよく見る山と木の景色となっています。
前半は石の階段で中盤は木の階段、後半は木道となっています。
人口の道がずっと続いているので道に迷うことはなく、
どんどん進むことができます。
(60分ほど)

ビジターセンター周辺

ビジターセンターは中に休憩所があります。
外にも椅子が置いているので、いったんここで休憩ができます。
またビジターセンターではトイレが完備されています。(使用料は100円)
他にもカフェが何件かあり、
コーヒー400円、ジェラート500円、生ビール700円、
トン汁550円、和牛コロッケ300円、今川焼250円等
他にも色々用意されていて高すぎず良心価格。

ビジターセンター – 竜宮十字路 – 見晴台

ビジターセンターから少し歩けば、尾瀬のハイライトの道が広がります。
天気が良ければ、青の空、緑の山々と湿原が見渡す限りに広がり、
そこに木道が1本どこまでも続く・・。
ここだけで見れる絶景が広がります。
北海道のオロロンラインやエヌサカ線でも思ったのですが、
平地で思いっきり開けた景色は山頂よりも
世界が広がって見える気がします。
木道と山々がある道は日本各地にあるのですが、
途中で曲がっていたり短かったりするので、
開けた平坦な湿原がどこまででも広がっていくのは
尾瀬でしか体験できません。まさに絶景です。
当日は人の混みも少なくすごく気持ちよかったです。
下のような沼っぽい景色も。色が秋の装い。
夏の緑もいいけど、秋の紅葉もまたいいものです。
何より暑すぎませんし。
途中に休憩スポットが点在しています。
歩き疲れたらここで一休み。
距離があるので、こまめに休憩がお勧め。
木道脇に整備するための木が置いていました。
日々整備されている方々のおかげで、気持ちよく歩くことができます。
ありがたいことです。従事されている方々に感謝。

見晴台周辺の様子

見晴台は山小屋が5件ほどあるので、
休息スポットには困りません。
そこでは昼食のカレー、そば、ラーメン等が販売されています。
だいたい800-1000円位で食べることができます。
他にもカップラーメンは400円とかで食べることができます。
すごいところは焼肉定食(1200円)もありました。

ちなみに私がお邪魔したのは原の小屋です。
パンケーキが450円と良心価格。
カップラーメンは400円だったと思います(うろ覚え)
店内は普通のcafeそのもの。
山でこんな施設があるのはゆるゆるハイカーにとっては
ありがたい限り。
それ以上にありがたいのはトイレがウォシュレットで、
綺麗なこと!!
山のトイレは汚いのが普通で、
バイオ分解のモノだとにおいが強烈に臭いのですが、
ここではそんなことはなく街のトイレと遜色ありません。
いやー最高です。

見晴台 – ヨッピ吊橋 – ビジターセンター – 鳩待峠

見晴台からヨッピ吊橋方面に移動します。
こちらは、少し湿原の草の高さがあるので、
竜宮十字路周辺の景色とは少し違います。
景色の抜けはちょっと少なくなりますが、これはこれでよい感じ。
後は行に来た道を引き返します。
階段が地味にきつく体力を奪いますので、
こまめに休息しながら帰ります。

まとめ

日本有数の景色を眺めながら、
舗装された遊歩道を色々歩くことができる尾瀬は、
初心者の方でもハイキングしやすいコースとなっています。
歩く距離はそこそこありますが、
道中にも椅子、カフェ、山小屋、ビジターセンターが配備されており、
そのどこも綺麗に手を入れられているので、休憩も容易にできます。
山特有の汚さないため、汚いのが苦手な人でも大丈夫です。

自然や絶景を求めてハイキングコースを探されている方々は
訪れてみてはいかがでしょうか。
すごくおすすめです!

群馬カテゴリの最新記事