今回は新潟県に佐渡金山に旅行に行きました。
新潟からフェリーで2時間、車で1時間の場所にあるため、
気軽に行ける場所ではありません。
佐渡島は広い離島なので、2泊3日の旅行がおすすめです。
海産物豊かで料理はおいしいし、
佐渡金山の跡地が廃墟好きにはたまらない、
エモい雰囲気があります。
全国のお土産スポットの中でも独特の雰囲気があります。
お勧め度
見ごたえ: | (4 / 5) |
アクセス: | (1 / 5) |
食事: | (4 / 5) |
食事は佐渡の左側の佐渡金山周辺の評価となります。
廃墟が緑に覆われて
まさにラピュタの天空場のような雰囲気を味わうことができます。
過去の繁栄と現在の衰退の揺れ幅は全国屈指でしょう。
そのような歴史を感じられる珍しいお土産スポットです。
食事は海産物を中心に、どれも新鮮でおいしかったです。
料金
料金は様々あるのですが、名物の2坑道周遊コースが一般的で
大人1400円します。
アクセス
新潟県佐渡島の左側に位置しています。佐渡島の両津港から車で40分ほどかかります。
全国でも屈指に行きづらいお土産スポットです😅
佐渡島はカーフェリーがあるのですが、
料金が高いの(4万円ほど)で佐渡島にあるレンタカーの利用がおすすめです。
駐車場について
駐車場は佐渡金山周辺に大きな駐車場が無料で点在しているため、心配はありません。
お土産のスポット
お土産のスポットは佐渡金山。坑道を歩くコースと周辺の跡地を見学することができます。 坑道は2種類あります。それぞれ30分程度で回れます。
江戸初期の手掘り坑道跡に、
「佐渡金山絵巻」に描かれた採掘作業を忠実に再現された
宗太夫坑コース。
明治期に開削され休山時まで使用された
坑道、トロッコ、機械類をそのままの姿で保存している
道遊坑コース。
こちらは資料館があるため、30分で駆け抜けるよりも
じっくり説明資料を読むのが良いかと思います。
まずは宗太夫坑コースから。
当時の雰囲気を再現しています。
給料はよかったようですが、
毎日このような空気や水が悪いところで働いていると、
体を壊しそうです。
実際に鉱夫の寿命は短かった模様。
「なじみの女にあいて~な」おじさん。
そのフレーズと声色が哀愁ただよって、
脳裏にこびりついてしばらく離れませんでした😅
名言Tシャツも販売しています。
お次は道遊坑コース
途中には酒の熟成所が。
温度が低いので熟成に最適な温度が保たれています。
外に出たところにある、機械などを置いた
資料スペースとその建物が見どころ。
ぼろぼろの建物に、
私が行ったタイミングは雨が降ってたので、
トタン屋根の乾いた雨音が鳴り響き
よりさみしい雰囲気が漂っていました。
当時使われた機械が展示されています。
運び出すのに使っていた鉄道。
廃線を歩くのって、妙な哀愁を感じます。
出口のところに、
きんきらきんのお土産屋さんがあります。
さすがかつて日本一だった佐渡金山のお土産屋さんだけあって、
置いているものも金尽くし。
昔の小判も置いています。
その時代その時代で、含有量が違っており、 その価値も変わるのが面白い。
実物は想像してたより薄かったです。
周辺の観光地
北沢浮遊選鉱場跡
佐渡金山でラピュタのような場所があるといわれるのが、
こちら北沢浮遊選鉱場跡。
私的には金山よりこちらの方が雰囲気があってお気に入り。
かつては東洋一の規模を誇った金銀の抽出施設の跡地で、
そのコンクリートの重厚な設備はそのままに、
跡地を緑の草が覆ってしまっており、
まさに栄枯盛衰を肌で感じることができる施設となっています。
今にも崩れそうな足場が危険なので、 立ち入り禁止となっています。
・・中を散歩してみたかったがやむなし🤔
右側の高台は遊歩道を設置すれば、
高いとこから見ることができるので、
整備していただけることを期待したいところです。
水と鉱物を分離する施設「シックナー」。
円形の建物なので、
古代ローマのコロッセオ見たく遠目から見えます。
過去の建物図。
廃墟として見える建物は昭和のもの。
一カ月で5万トン以上の鉱石を処理できることから
「東洋一」とうたわれました。
海辺の風景
島なので、周辺に灯台や岩棚が広大に続く千畳敷のような海にまつわるスポットが点在しているので、
ドライブで回るのも楽しいです。
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